ETCカードについて
【高速教習をご希望のお客様へ】
ETCカードがないと通行できないゲート増によりETCカードのご準備を必須とさせていただいております。
※指導車レンタルをご利用の場合に限り、ETCカードの貸出も可能です。
近年、高速道路ではETC専用料金所が急速に増えており、ETCカードがないと通行できない区間も登場しています。以前のように現金で通行することが難しくなりつつあり、ETCカードの利用は事実上“必須”といえる状況です。
「初めてのETCカード、どうやって申し込むの?」「クレジットカードが必要って本当?」といった疑問や不安をお持ちの方も多いかと思います。特にこれから車の運転に慣れていくというペーパードライバーの方にとっては、分かりやすい情報が何より大切です。
このページでは、ETCカードの基本知識から申請方法まで、初めての方でも安心して理解できるよう丁寧にご案内しています。高速道路をスムーズに、安全に利用するために、ぜひ参考にしてみてください。

目次
ETCカードとは? 〜高速道路をもっとスムーズに、安全に使うために〜
ETCカードは、高速道路や有料道路を利用する際に非常に便利なカードです。車に取り付けたETC車載器に差し込むことで、料金所をノンストップで通過でき、通行料金は自動で決済されます。運転中に現金を出したり、チケットを受け取ったりする必要がなく、手間もストレスも大幅に軽減されます。
特に運転に不安のある方や、まだ高速道路に慣れていないペーパードライバーの方にとっては、料金所でのやり取りが緊張のポイントになりがちです。そんな場面でも、ETCを使えば減速するだけで通過できるため、運転に集中しやすく、安心感があります。
さらに、最近では「ETC専用料金所」が増えており、ETCカードがないと通行できない入り口・出口も多く見られるようになっています。現金しか使えない車両は通れず、遠回りを余儀なくされたり、混雑した一般レーンに並ばなければならなかったりと、不便を感じる場面が増えているのが現状です。
ETCカードを持つメリットはそれだけではありません。
ETCを利用することで、深夜割引や休日割引など、ETC限定の通行料金割引を受けられる場合があります。たとえば、地方へのお出かけや帰省の際に、通常よりも安い料金で移動できることがあるのです。また、料金はクレジットカードと一緒に請求されるため、あとからWEB明細などで利用履歴を簡単に確認でき、家計の管理にも役立ちます。
初めて高速道路を利用する方、運転にまだ慣れていない方こそ、ETCカードを活用することで、より安全で快適なドライブが実現できます。「いざという時のために」ではなく、「今から準備しておくべき」アイテムとして、ぜひ検討してみてください。
ETCカードの申請方法 〜初めてでも迷わない!やさしく解説します〜
ETCカードを使って高速道路をスムーズに利用するためには、まずカードを手に入れる必要があります。とはいえ、初めての方でも心配はいりません。ETCカードの申請はとてもシンプルで、すでにクレジットカードをお持ちの方も、これから作る方も、簡単なステップで発行できます。以下にその流れをご紹介します。
1. クレジットカードの準備
ETCカードは、基本的にクレジットカードとセットで発行される仕組みになっています。そのため、まずはクレジットカードが必要です。
- これからクレジットカードを作る場合:多くのクレジットカード会社では、ETCカードを「同時申し込み」できるようになっています。クレジットカードとETCカードの両方をまとめて発行してもらえるので、手間が少なくとてもスムーズです。
- すでにクレジットカードを持っている場合:お持ちのカード会社で「ETCカードの追加発行」を申し込むことができます。これは新しいクレジットカードを作る必要はなく、すでにあるカードの機能を拡張するイメージです。カード会社ごとの簡単な審査を経て、通常1週間~10日ほどで郵送されます。
2. ETC車載器の確認と準備
ETCカードが手に入ったら、車に「ETC車載器」が付いているかを確認しましょう。これはカードを差し込むことで料金所と通信し、自動で料金を支払うための装置です。
- 車載器がついている場合:そのままETCカードを差し込むだけでOKです。エンジンをかけたときに「ETCカードが挿入されました」と音声案内が流れれば、準備完了です。
- 車載器がついていない場合:カー用品店やディーラーで購入・取り付けが可能です。費用は1万〜2万円程度が目安で、取り付け作業も含めて1時間ほどで完了します。最近ではETC車載器の購入に対して助成金制度がある地域もあるので、事前にチェックしてみるとよいでしょう。
3. 実際に使うときのポイント
ETCカードを差し込んだら、あとは「ETC専用」または「ETC/一般」の表示があるレーンを選んで走行するだけ。近づいたらしっかり減速し、バーが開くのを確認して通過しましょう。初めての方でも、慣れてしまえばとても簡単です。
よくある質問・不安な方へのアドバイス
- ETCカードの年会費はかかる?
カード会社によって異なりますが、ほとんど無料です。 - 家族や他の車でも使えるの?
基本的にETCカードはどの車でも使えますが、安全面やトラブル防止のためには、車ごとに1枚準備するのがおすすめです。 - 利用履歴はどう確認する?
ほとんどのカード会社では、WEB明細やアプリでETCの利用履歴を確認できます。家計簿アプリと連携させることで、自動的に交通費として記録される機能もあり、使いすぎ防止にも役立ちます。 - ETCカードはレンタルできますか?
弊社手配のレンタカーをご利用の場合は併せてETCカードのレンタルもご利用可能です。ETCカードのレンタル料金は550円(税込)/1日となります。また、高速料金はお客様のご負担となり、別途ご請求させていただきます。ご了承ください。
まとめ
ETCカードの申請は、クレジットカードの新規発行や追加申請とセットで簡単に行えます。車載器さえ準備すれば、あとはカードを差し込むだけ。高速道路をより安心・快適に利用するためにも、ぜひこの機会にETCカードの準備をしてみてください。
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