ペーパードライバー講習お申し込みのお客様からご要望が大変多い高速走行!以下をしっかり守れば意外と簡単にクリアできます。さあ皆さんもしっかり頭に入れていただき高速教習にトライしてみませんか?
ペーパードライバーの方が初めて高速道路を走行する注意点
1.走行前の注意事項
1エンジンスタート後にガソリンの残量をチェックしてください。高速走行時は遠距離走行となることが多いのでガソリン満タンが望ましいです。半分以下なら高速に乗る前にスタンドで給油を。
1ほとんどの車両がETCカードでの支払いですね。ETCカードが挿入されているか?(エンジン掛けますとナビ等からETCカードが挿入されています!とアナウンスがあるかと思います。)
1またETCカードのメリットは高速料金の割引が受けられます。

2.料金所の通過
1ETC搭載車両はETCレーン、搭載していない場合は一般レーンへ。ETCは搭載をお勧めします!渋滞緩和とお金の煩わしいやり取りが無くなり運転に集中できます。
1さて料金所は数百m前後(走行速度によりますが)手前で徐々に減速しETC車両の場合は専用レーンを目指します。通過速度は20km以下で。
1走行レーンは手前ですいてるからなどでは車線変更は×。接触の原因です、一度決めたらそのレーンをまっしぐら(笑)。
1通過後は左右のレーンからの合流に十分注意して流れる速度に加速し走行車線を目指しましょう。

3.高速道路へ入る入口での合流
1高速道路を走行する上で最も大切な点は、高速道路合流です。ペーパードライバーの方はとても苦手ですね。間違っても停止しないでください。
1まずは流れに乗るために加速をします。早めにウィンカーを出し左右ドアミラーで(ルームミラーの場合もあり)確認しゆっくりハンドルを切りながら合流していきます。
一度合流を来てて途中で中止することは大変危険。合図とゆっくりハンドルを切りながら合流することで走行車線の車も減速して入れてくれるでしょう。 ※加速したら途中で決して減速停止はしないでゆっくりハンドルを切り合流。
4.車間距離
1これも速度や流れによりますが、基本は100kmで走行していたら100mと言われますがそれ以上取ることをお勧めします。
1車間距離さえ取っていればどのような事態でも回避できるからです。
1間に車が入ってきたら「ムッ」とはしないでまた車間距離をつくりましょう。
1※車間距離とは前の車が突然停止しても十分安全に減速でき回避行動が取れる距離です。

5.トンネル走行
1現在多くの車がオートライト機能が付いておりますのでトンネルに入ればライトがONされます。
1されない車は手動でONしてください。
1また暗いトンネルは目の錯覚により速度がわからなくなり速度超過を起こしやすいのでメーターを確認して少し減速するぐらいがいいでしょう。

6.追い越し
1一番右側が追い越しレーンとなります。東名や関越や中央などは追い越し時以外で長い間走行していますと覆面パトカーなどに停止を促され通行帯区分違反で切符切られ罰金となりますのでくれぐれも追い越し終了後左側走行車線に戻ってください。
1しかしながら首都高速などは道幅も狭く合流も左右多いので右側と走行していてもほぼ捕まる事はありませんね。(これは経験上です) 逆に右側を走行したほうが安全な場合も多々あります。
1※追い越しはよほど低速な車が走行していた場合などどうしてもの場合以外はペーパードライバーでは行わないことです。首都高などのような右から一般道に下りる場合はドアミラー確認し車線変更を行ってくださいね。

7.休憩
1少しでも眠くなったらすぐに休憩。一般道より緊張しているはずです、1時間過ぎたらコーヒータイム&トイレ休憩を。
1年末年始やGWや夏休みは大渋滞が起きますので入れるところでトイレ休憩を!
